『俺、5組だ 荒木は?』 タクは5組。 俺は自分の名前を 探していた。 2年1組 荒木優羽 『俺、1組だった。』 『また今年も 違うクラスか。』 俺はタクに 気づかれないように 月島の名前を探した。 2年6組 月島佳菜子 月島は6組だった。 教室の並びで 言うと俺達は 端と端だった。 まるで今の 俺達のようだ。 そして後ろから 俺を呼ぶ声が。 『優羽!おはー!』 明日香。