そんなある日。 雨音と共に 目が覚める。 真冬の雨。 今年の冬は 特に寒くて それに加えて雨って…。 寝起きから テンション ガタ落ちだった。 仕方なく 支度をして 学校へ向かった。 傘をさして 歩くことすら 面倒に感じた。 なんとか学校まで たどり着き、下駄箱で 上履きに履き変えようと した時だった。 『優羽!おはよー!』 この声は俺のテンションを 更に落とさせた。 声の正体は 言うまでもない 明日香。 ただでさえ 雨でうんざりしてるのに こいつと話すと もっとうんざりしそうだ。