『あいつが勝手に
俺の連絡先調べて
連絡してくるんだよ!
俺から連絡したことなんて
ないし登録しとかないと
誰かわかんねーだろ?』
無言の月島。
『信用できない?』
『…ごめん。』
そうやって
泣きつく月島。
不安になるのも
無理ないか…。
あんだけ
着信あれば
普通は怪しく思うよな。
それにしても
あんな時間に
なんの用だよ
なんかムカついてきた…。
お昼過ぎに月島を家まで送って帰る。
なんとか信用してくれた
みたいだけど今後こんなこと
あったらやばいな。
そんなこと思いながら
家に帰ってると
後ろから
俺を呼ぶ声が聞こえる
聞き覚えがある…

