いつか…。




『似合う?』


帽子を被って
聞いてみる。



『すごく似合ってる。』



『サンキューなっ!
じゃあ俺からも…。』



机の引き出しを
開けてネックレスの
入った箱を取り出し
月島に渡した。



『開けていい?』


『どうぞ!』


目を輝かせながら
箱を開ける月島。



『お前これ
欲しがってたろ?』



すると俯き出す月島。



『ん?どうしたんだよ?』



『だって…これ
物凄く高かったやつ…。』


と言いながら
泣き出してしまった。



『値段なんて
関係ないよ、月島が
欲しがってた物を
上げたかったし。』


頭を撫でながらいう。