ほんとに
こうやってると
夫婦みたいだった。
『なんか買い物袋
持って二人で歩いてると
夫婦みたいだねっ!』
笑顔でいう月島。
偶然にも
俺と同じことを
考えていたんだな。
そう思うと笑いが出てしまった。
『なにがおかしいのよ!?』
『ごめんごめん!
なんでもないよっ!』
家につき
早速調理を
始める月島。
俺も台所に
立って手伝おうとすると
『あー!
荒木はリビングで
くつろいでてよっ
あたしがやるからいいよ!』
『えー!?
退屈じゃん!』
『いいからっ!』
渋々リビングの
ソファーに座る。
まな板を
包丁で叩く音。
食卓って感じ。

