季節は秋…。
こんな時期に転校生か。
特に俺は
気にもとめなかった。
だって、俺には
月島がいる。
他の女子なんて
興味がない。
当り前のことだけど。
そして担任が
教室に入ってくると
『えー今日は
いきなりだけど
このクラスに新しい
仲間が増えます
みんな仲良くするようにね。』
そういうと
クラスはざわめく。
『入りなさい。』
担任がそう言うと
ドアを開けて一人の女の子が
入ってきた。
すらっとして
少し明るい髪。
小さな顔、大きな目
そしてぷるっとした
赤い唇。
世の中では美人とは
彼女のことを言うのだろうか?
クラスの男子は
彼女に釘付けだった。

