『べ、別に
外の空気空いたく
なったから、あんたこそ
なんで屋上にいんのよ?』


俺?それは
お前に答える必要はないよ。


『俺も外の空気が
吸いたくなっただけだ。』


すると月島はいきなり、



『荒木?悩みがあるんなら
相談して?あんたは
一人じゃないから…』


そう言って
屋上から走って
いった。



なんだあいつ?


変な奴。


でも内心
あいつの言葉に
救われた気がした。



この日から
月島のことが
気になりだしたんだ。