『でもね、
相沢くん荒木君と
仲いいから
言えなくて…』
この時やっぱり
荒木には
敵わないと思った。
泣き出しそうだったけど、
『荒木かっ!
あいつすごい
いいやつだし
いいと思う!
俺なんかよりずっと
だから、頑張りなよ?
応援するから…じゃあっ!』
そう言い残して俺は
走り出した。
限界だった…
心が折れそうだった。
けど最後くらい
いい男で居たかったんだ。
気が付くと
俺は砂浜にいた。
空を見上げると
満天の星空。
俺はずっと
上を見上げてた。
涙が溢れないように…。
俺はこの日みた
星空を一生忘れないだろう…

