『佐伯さんに。』
そういうと
顔を真っ赤にして
少し目を逸らされた。
なんだか
変な空気に
ごまかそうとした時に
『おまたせ致しました!
オムライスになります。』
と彼女の
注文したオムライスが
テーブルに運ばれてきた。
店員に救われた。
『わー!おいしそう!』
できたての
オムライスを見ながら
はしゃぐ彼女。
やはり女の子は
オムライスが
好きみたいだ。
そして時間差で
俺のハンバーグも運ばれてきた。
ご飯を食べ終え
店を出て近くの公園の
ベンチに腰掛ける俺達。
『今日、誘ってくれて
ありがとうね?』
と笑顔でいう彼女。

