それが彼女との
初めての会話。
それがきっかけで
俺と彼女は
少しずつ
話をするように
なってた。
そんなある日の放課後。
帰り道、学校に
忘れ物した俺は
『あっ!悪い
荒木!忘れ物したから
先に帰っといてくれよ。』
『おー、わかった
じゃあまた明日な!』
荒木と別れ、学校に
とんぼ返りする俺。
教室に入ると、
まだ一人だけ残ってる
生徒がいた。
佐伯さんだった。
『あれ?まだ残ってるの?』
そう話しかけると
『うん、修学旅行のしおり
まとめてるの
相沢くんはどうして?』
『俺は携帯忘れちゃって。』

