片想い〜叶わない恋〜


体育館に入って、1番最初に目に入ったのは先生だった。


横目でこっちを見ていた。


私は先生に近寄り、先生の近くに座った。


すると先生は立ち上がり、クラスの子達を見に行った。


私は眠くて、うつ伏せた。


しばらくして、誰かに頭をコツンと叩かれ、その人は隣に座った。


顔を上げると先生だった。


「な〜に寝てんだ?」


先生は嬉しそうな顔をして話してきた。


「だって、眠いし。じゃあ、おやすみ、、」


私は、またうつ伏せた。


「こ〜ら!音愛!」


先生は、また頭をコツンと叩いた。