『雅と別れたんだって…?』 「あ、うん…。雅から聞いたの?」 『さっきあってさ、聞いた。衿奈、泣いてると思って。』 「う、うう…あやめぇ~」 『ほらほら、大丈夫?今日はうちんちにおいで?待ってるから。』 笹原あやめ は私の幼稚園からの 友達で一番の理解者。 あやめがいなかったら いまの私はいないかも…。 電話をうけた私は あやめの家までゆっくりと歩いた。