翌日‥ ── 。 その日は土曜日だった 私は朝早くに図書館に足を運び、 その本のを開く。 "よし。明日、四時に此処来て。" 明日の日曜…。 ドキッと胸が高鳴った。 彼と逢うんだ 彼は本の中だけの彼だと 思っていたけど いざあうとなったらなんだか 不思議な気持ちになった。 "分かりました、絶対来ます" そう丁寧に書き挟んで 私は図書館を出た。 彼と話していることは 現実逃避だったのかな? この辛い想いの残る日々から 助けてくれる彼を 頼りにしてあの日から毎日‥──