(長いので最後だけ読んでいただいても構いません。)

私自身中学の頃、本当に先生が好きでした。
作中に出てくる加藤先生のような性格でいつも厳しかったし、言う事はきつかったけど、なぜか生徒には慕われてる、そんな先生で本当にかっこ良かった。
私の場合は羅々みたいに静かに想ってるタイプではなかったし、羅々と加藤先生みたいにどうこうなる事はありませんでした。
でも、ふと頭を撫でてくれたり
泣きそうな時何も言わずいつもより優しくしてくれたり
勉強で分からない所があると「…しょうがないな、可愛い○○のために…」
そんな冗談を言いながら遅くまで付き合ってくれたり。
中学を卒業して他の男の子達と付き合っても、友達と笑ってても、楽しく笑ってても。
いつもどこかで先生が引っかかってた。
でも誰にも言えなかった。
だから、この想いのはけ口が欲しくて。
それでこの「先生とシンデレラ」を書き始めました。

私のただ単なる妄想で、「こうあればいいな」と思ったのを淡々と文章にしただけなのに。
日に日にPV数が増え、読者数が増え。
私の妄想なのに…、って最初はなんだか胸をドキドキさせで読んでくれてる方々に申し訳なくて。
でも同時に読んでくださってる人の中にもしかしたら同じ思いを抱えてる人がいて、この小説を読んでその人の中の何かを変えられるかもしれない。
そう思った時、早く早く小説を書きたくてしょうがなかった。

だからこそ。
物語の中で羅々と加藤先生には幸せになって欲しかった。
甘々すぎ。
そう思ってる人もいるかもしれませんが、これが私の理想です。

ふたりでいろんな事を乗り越えて、時にはすれ違って、周りの助けを借りながらも最後は自分達で解決して行く。
それで最終的にはハッピーエンド。
誰もが応援したくなるカップル。
羅々は私の理想の女の子。
加藤先生は好きだった先生を織り交ぜた理想の人。
告白の場面は、お互いを大切に思ってるからこその形。

読んで下さる方々を励みにしながら、2人の物語を終わらせる事が出来ました。
ありがとうございました。

一つ、私が皆さんに伝えたいのは、ちゃんと告白はしといた方が良いです。
結果がどういうものであれ、確実に次のステップに進む為に。
私も応援しています。

同じような想いを抱えてる方。
作中の芽維じゃないけど、誰かに話す事で気持ちが軽くなったり整理がつくと思います。
私もそうでした。
私で良ければ話を聞きます。
私の話も聞いて下さい。
ご希望の方は感想の所なんらかの形で合図して下さると嬉しいです。
一人でもいれば、メールアドレスを作ってプロフィールの所に公開したいと思います。
なお、合図したのに全然アドレス書かれないんですけど、という場合はきっと気づいてません。
分かりやすい合図でお願いします。

2人の物語はまだ続く予定です。
そちらも楽しみにしていて下さると嬉しいです。

皆さんの感想、ご用件などお待ちしております。

この物語に少しでも興味を持ってくれたあなた
1ページでも読んでくれたあなた
最後まで読んで頂いたあなた

とびっきりの感謝を…
                      2015.03.27美桜羅