先生とシンデレラ

先生が、私の髪をサラサラと撫でる。







あれ、これ、どういう状況?

先生のおかげで、冷静になってふと気づく。

そっと顔を上げると。

目の前には、先生の顔。

…え?

「〜…っ!!」

ドンっと、勢いよく先生を押そうとするが、先生は私の行動を予想していたらしくサッとよけた。
「…離れ「“離れて”?」

先生が、意地悪く、笑う。

「羅々から大胆に抱きついて来たくせに、よく言うね。」

「〜…や「ほら、もっとおいでよ。」

そう言いながら笑う先生の顔を、両手で押しのけた。