先生とシンデレラ

"ミスコン、私に譲ってよ。"

「は、……な………ちゃん………?」

どうゆう意味なのだろう。

頭では、解ってるのに。

「羅々、本当はね私ずっと出たかったの。
ずっと、ず……っと出たくて、しょうがなかったの。」

華ちゃんは私から目線を外さずに言った。

「凜お姉ちゃんみたいにミスコンに出て、優勝して、功太先輩みたいなカッコいい彼氏ゲットしてやるって…そう思っていた。」

ギリッと歯軋りを立てて。

「なのに…!何で私じゃ無いの?」

私を恨めしそうに見て。

「…何で羅々なの?」