また、元通りの椅子に座り直して芽維ちゃんの言葉を待つ。
芽維ちゃんは少し控えめに私を見ながら
「誰にも、言わないで欲しいの。」
と言った。
「うん。…約束する。」
そう頷くと。
芽維ちゃんは、まだ悩んでるようだったけどゆっくりと話し出した。
「長谷川さんに、あんな事言ったの、ただの逆恨みなのよ。」
「…え?」
「私が、相手にされないからってさっきも言ったでしょう?貴女は、相手にされてるようだから…」
…わけがわからない。
何を言ってるんだろう。
「私は、絶対に届かないから。」
芽維ちゃんが。
ここまで、想いを馳せる相手。
「…何をどう頑張っても、もう…っ」
芽維ちゃんの目にはまた、涙が溜まる。
「どうすれば良いの…?何で、っ、届かないのに…、相手にもされてないのに…っ」
泣き出す芽維ちゃんをただ眺めるしか出来なくて。
「何で、好きになっちゃったの…」
私がどうしようもなく、手をぎゅっと握ると。
「…っ私、」
芽維ちゃんは、
「私ね、」
涙が流れ続ける顔を上げて
「…私の、」
私としっかり目を合わせて
「好きな人、は…」
ゆっくりと言った。
「岡田先生、なの」
芽維ちゃんは少し控えめに私を見ながら
「誰にも、言わないで欲しいの。」
と言った。
「うん。…約束する。」
そう頷くと。
芽維ちゃんは、まだ悩んでるようだったけどゆっくりと話し出した。
「長谷川さんに、あんな事言ったの、ただの逆恨みなのよ。」
「…え?」
「私が、相手にされないからってさっきも言ったでしょう?貴女は、相手にされてるようだから…」
…わけがわからない。
何を言ってるんだろう。
「私は、絶対に届かないから。」
芽維ちゃんが。
ここまで、想いを馳せる相手。
「…何をどう頑張っても、もう…っ」
芽維ちゃんの目にはまた、涙が溜まる。
「どうすれば良いの…?何で、っ、届かないのに…、相手にもされてないのに…っ」
泣き出す芽維ちゃんをただ眺めるしか出来なくて。
「何で、好きになっちゃったの…」
私がどうしようもなく、手をぎゅっと握ると。
「…っ私、」
芽維ちゃんは、
「私ね、」
涙が流れ続ける顔を上げて
「…私の、」
私としっかり目を合わせて
「好きな人、は…」
ゆっくりと言った。
「岡田先生、なの」


