そんな話をしていると、先生がドレスルームから一着の水色のドレスを持って出てきて、
「…羅々。」
と優しく私を呼んだ。
その声に、先生の前まで歩いて行くと。
先生はゆっくりと水色のドレスを差し出して
「これで、良いよね。」
…?
「…何で、そんな事聞くんですか?」
その言葉に先生は怪訝そうに応答する。
「羅々が着るドレスだからでしょ。」
「今までだって私が着るドレスだったけど、聞かなかったじゃないですか。」
「…。」
先生は静かに私を見下ろしながら。
「…気分転換だよ。」
と言った。
…わけ分からない。
時々先生は、脈絡のない言葉を突然言い出すから。
「…先生が選んでくれたドレスだったら、どんな物でも着るのに。」
そうボソリと下を向きながら言うと。
「…っ」
先生の、ドレスを持ってない方の拳に力が込められて。
それから、長いため息をついて
「…そうだね。当たり前だよ。先生がせっかく選んであげたドレスを拒否する権利なんて無いからね。」
と言った。
「…羅々。」
と優しく私を呼んだ。
その声に、先生の前まで歩いて行くと。
先生はゆっくりと水色のドレスを差し出して
「これで、良いよね。」
…?
「…何で、そんな事聞くんですか?」
その言葉に先生は怪訝そうに応答する。
「羅々が着るドレスだからでしょ。」
「今までだって私が着るドレスだったけど、聞かなかったじゃないですか。」
「…。」
先生は静かに私を見下ろしながら。
「…気分転換だよ。」
と言った。
…わけ分からない。
時々先生は、脈絡のない言葉を突然言い出すから。
「…先生が選んでくれたドレスだったら、どんな物でも着るのに。」
そうボソリと下を向きながら言うと。
「…っ」
先生の、ドレスを持ってない方の拳に力が込められて。
それから、長いため息をついて
「…そうだね。当たり前だよ。先生がせっかく選んであげたドレスを拒否する権利なんて無いからね。」
と言った。


