そう言うと、先生は少し目を見開いた。
「何、言って「良いじゃない!」
先生の、私とは反対側の後ろにいつのまにかいた真衣さんが屈託のない笑顔でそう言う。
「…姉さん。」
「羅々ちゃんなら、貴方に似合う衣装ちゃんと選んでくれるわよ。それも王子様っぽいやつ。」
「…」
先生が、“王子様っぽい“という言葉に反応して眉を寄せる。
「あなた、自分で選んだら地味なやつになるでしょ。」
「…そうするつもりだったからね。第一、俺のそんな姿、誰も見たくないでしょ。」
「…あら。そうかしら。ねぇ、羅々ちゃん。」
突然の話の展開に必至でついて行きながらも、私は先生の方を見ないようにしながら、小さい声で
「…っ見たいです」
と言った。
そう言ってゆっくりと先生を見上げると。
「…っ」
先生は私から視線をそらすと、ゆっくりとため息をついてから、
「…好きにしたら。」
と言った。
私が口元を緩めると。
真衣さんは
「羅々ちゃんは蓮しか見てないからきっと良いの選んでくれるわよ!」
と言った。
「何、言って「良いじゃない!」
先生の、私とは反対側の後ろにいつのまにかいた真衣さんが屈託のない笑顔でそう言う。
「…姉さん。」
「羅々ちゃんなら、貴方に似合う衣装ちゃんと選んでくれるわよ。それも王子様っぽいやつ。」
「…」
先生が、“王子様っぽい“という言葉に反応して眉を寄せる。
「あなた、自分で選んだら地味なやつになるでしょ。」
「…そうするつもりだったからね。第一、俺のそんな姿、誰も見たくないでしょ。」
「…あら。そうかしら。ねぇ、羅々ちゃん。」
突然の話の展開に必至でついて行きながらも、私は先生の方を見ないようにしながら、小さい声で
「…っ見たいです」
と言った。
そう言ってゆっくりと先生を見上げると。
「…っ」
先生は私から視線をそらすと、ゆっくりとため息をついてから、
「…好きにしたら。」
と言った。
私が口元を緩めると。
真衣さんは
「羅々ちゃんは蓮しか見てないからきっと良いの選んでくれるわよ!」
と言った。


