「私のお姉ちゃん、今の高校が母校なの、おぼえてるでしょう?」
私はコクンと頷いた。
勿論だ。
だから、ここの高校に入ろうと決めた。
凛お姉ちゃんみたいになりたいねってそう言ってこの難関進学校に入った。
「凛お姉ちゃん、2年生の時のミスコンで優勝してるの。」
「…え?」
初耳だった。
確かに凛お姉ちゃんなら、優勝する素質を十分に持ってる。
でも。
そんな事、凛お姉ちゃんは、一言も教えてくれなかった。
華ちゃんは、私の顔が曇っていくのが分かったのか、
「ち、違うの。私も知らされてなかったの。でも…」
と付け足した。
「この前、凛お姉ちゃんに参考書を貸して貰おうと思って部屋に行ったら優勝した時に撮った写真、見つけちゃったの。慌てて凛お姉ちゃんに問い詰めたら、凛お姉ちゃん、“恥ずかしいから、やめて”って。だ、だから別に羅々に隠してたとかじゃないから…」
私は華ちゃんの言葉に無理矢理笑顔を作り、それで?、と先を促した。
私はコクンと頷いた。
勿論だ。
だから、ここの高校に入ろうと決めた。
凛お姉ちゃんみたいになりたいねってそう言ってこの難関進学校に入った。
「凛お姉ちゃん、2年生の時のミスコンで優勝してるの。」
「…え?」
初耳だった。
確かに凛お姉ちゃんなら、優勝する素質を十分に持ってる。
でも。
そんな事、凛お姉ちゃんは、一言も教えてくれなかった。
華ちゃんは、私の顔が曇っていくのが分かったのか、
「ち、違うの。私も知らされてなかったの。でも…」
と付け足した。
「この前、凛お姉ちゃんに参考書を貸して貰おうと思って部屋に行ったら優勝した時に撮った写真、見つけちゃったの。慌てて凛お姉ちゃんに問い詰めたら、凛お姉ちゃん、“恥ずかしいから、やめて”って。だ、だから別に羅々に隠してたとかじゃないから…」
私は華ちゃんの言葉に無理矢理笑顔を作り、それで?、と先を促した。


