ミスドに着いた私達は、ドーナツを乗せたお盆を手に道路側に面している、窓際の席に着いた。
向かい側に座った華ちゃん。
考え事をしているのか、下を向いたまま顔を上げようとしない。
心配になって私が、華ちゃん?、と声をかけようとした時だった。
「凛お姉ちゃんの事…しってるよね?」
私は突然の事にびっくりしつつ、一言だけ、うん、と言った。
“凛お姉ちゃん”
華ちゃんのお姉ちゃんで、今は有名大学の1年生。
外見は、華ちゃんとよく似ているが、性格は華ちゃんと正反対と言っても良いぐらい凛お姉ちゃんは落ち着いている。
私が華ちゃんの家に遊びにいくと凛お姉ちゃんは決まって、いらっしゃい。待ってたのよ、と美しい笑顔で優しく迎え入れてくれる。
中学生の頃には、華ちゃんとお泊まり会なんかして、勉強だって大変なはずなのに、そういう時凛お姉ちゃんはいつも決まって夜通し一緒に話してくれた。
だから、知らないはずはないのだ。
だけど、何で今になって凛お姉ちゃんが出てくるの?
私は華ちゃんが、これから何を話すつもりなのか、全く解らなかった。
向かい側に座った華ちゃん。
考え事をしているのか、下を向いたまま顔を上げようとしない。
心配になって私が、華ちゃん?、と声をかけようとした時だった。
「凛お姉ちゃんの事…しってるよね?」
私は突然の事にびっくりしつつ、一言だけ、うん、と言った。
“凛お姉ちゃん”
華ちゃんのお姉ちゃんで、今は有名大学の1年生。
外見は、華ちゃんとよく似ているが、性格は華ちゃんと正反対と言っても良いぐらい凛お姉ちゃんは落ち着いている。
私が華ちゃんの家に遊びにいくと凛お姉ちゃんは決まって、いらっしゃい。待ってたのよ、と美しい笑顔で優しく迎え入れてくれる。
中学生の頃には、華ちゃんとお泊まり会なんかして、勉強だって大変なはずなのに、そういう時凛お姉ちゃんはいつも決まって夜通し一緒に話してくれた。
だから、知らないはずはないのだ。
だけど、何で今になって凛お姉ちゃんが出てくるの?
私は華ちゃんが、これから何を話すつもりなのか、全く解らなかった。


