「着る順番も承っておりますので。右から白、赤、ピンク、薄紫の順番でとの事です。では、外でお待ちしております。一宮が来るはずですので少々お待ち下さい。」
「あ、はい、ありがとうございます…っ。」
ドアを静かに閉めて店員さんは出ていった。
目の前にある四着のドレス。
どれも、先生が私の為に選んでくれた物。
そのドレスをゆっくりと撫でていると。
バタンッ
ドアの開く音がして振り返ると。
そこにはメイク道具やヘアアイロンやらを持った由紀さんが笑顔で立っていた。
「…あの、由紀さん?」
由紀さんは何やら興奮気味に
「…蓮君をあっと言わせよ!」
と言った。
…あっなんて、言わないと思うけどな。
そんな思いも虚しく由紀さんに引っ張られてさらに奥の部屋に入った。
「あ、はい、ありがとうございます…っ。」
ドアを静かに閉めて店員さんは出ていった。
目の前にある四着のドレス。
どれも、先生が私の為に選んでくれた物。
そのドレスをゆっくりと撫でていると。
バタンッ
ドアの開く音がして振り返ると。
そこにはメイク道具やヘアアイロンやらを持った由紀さんが笑顔で立っていた。
「…あの、由紀さん?」
由紀さんは何やら興奮気味に
「…蓮君をあっと言わせよ!」
と言った。
…あっなんて、言わないと思うけどな。
そんな思いも虚しく由紀さんに引っ張られてさらに奥の部屋に入った。


