先生とシンデレラ

着いた先。

そこはドレス専門店だった。

「姉さんに教えてもらったんだ。ここでウェディングドレスを選ぼう。」

先生は慣れたように店の中に入って行く。

その後ろ姿を見ながら、考える。

先生が本当にここに目的ができた時隣にいるのは誰なんだろう

きっと、

「羅々、行くよ、おいで。」

途中まで出ていた結末を先生の言葉が打ち消した。

私は返事をして先生の元へ走った。