「みーずーきーちゃん?ごめんな…?俺が悪かったってー。いじけるなよー」
そういい、私の目から視線をはずさない彼。
「いじけてないよ」
そういい、私は視線をはずした。
「じゃぁ、拗ねてるの?」
「…そうだったら?」
「拗ねてるとか、かわいいな。」
「はっ?意味わかんなっ…」
その続きは言えなかった…
私の口は瑠輝の唇で塞がれてたから
「…っ。」
苦しい!
「る…きっ…」
そういい、瑠輝の背中に回した手で背中を叩いた。
するとやっと瑠輝が、やめてくれた。
「ぷはっー。はぁー死ぬかと思った」
「ゴメンな?」
今度は、困った顔で言う瑠輝。
「もう、いいよ?」
「ありがとう!」
そういい、笑顔を見せる瑠輝。


