「あのー…職員室どこですか?」 そう聞いてきた見慣れない男。 「え…」 顔を合わせるとその人は 「瑠輝さん…?」 「え。君は…。あー。あの時の?ほら、酒飲んで潰れてた。」 「そうです。この間は、どうも。」 「あれ?瑞樹、知り合い?」 そう聞いてきた、龍貴。 「あぁ。この前いろいろな。」 「ふーん。」 「ところでさ、瑞樹くん職員室はどこ?」 「あー。そこまっすぐ行って、右。」 「サンキュー」