その衝撃で大地は

床に突き飛ばされた。



「ちょっと!
 何やってるの!?」



「痛ぇーーっ!」



「…そっちが悪い」



な…な…っ!?

あたしは大地の側に近寄る。



「大地っ…大丈夫!?」



「あぁ…」



「立てる…?」



「ん…何とかな」