「ふふっ♪
 まぁ頑張りなさい」



「…うん?」



そう言って由梨は

どこかへ行ってしまった。


そんな姿をポカーンと

見つめていたけどやがて、



「あっ大地…」



家に行かないといけないことを

思い出してあたしはすぐに

帰る用意をして家に向かった。



「はぁ…疲れた」



ピーンポーン♪