「…分かった。 えっと、言うよ?」 あたしは一つずつゆっくり 文字を読み上げた。 …それはあたしのメアド。 「ありがとう」 ニコッと不意に微笑んだ姿に あたしはドキッとした。 …何コレ。 あたし病気なのかな!? き、気のせいだよね。 --♪--♪--♪ 今度はメールの音がなった。 今度は誰かなぁ? と思って画面を見てみると、 <非通知>