緊張で声は裏返るし、

カタコトになってしまうし…。


恥ずかしい!!



「キャー♪
 やったじゃん遥香!!」



「ぅん…ありがとう///」



すると由梨は

相沢くんの前に立ち、



「遥香のこと、よろしくっ!」



と、頭を下げた。



「ゆ、由梨っ…!?」



もちろん相沢くんはポカーンと

由梨を見つめていた。




「もしアンタが
 遥香を泣かせたら……




ガラッ!!