…………美羚…サヨナラ…。





「大和!おはよ!」





美羚が笑顔で迎えてくれた。





美羚の笑顔を見てると俺自身が崩れてしまいそうで嫌になった。





「美羚がずっとすき」





美羚が俺のことを忘れないでくれ。





「はよ」





「…今日は楽しもうね!」





俺は美羚に笑顔でキスをした。





忘れないためのキス。





「…んっ…!やぁ…ん」





ヤバイな。





美羚の声がヤバイ。





「…忘れるな…わかった?」