明日は土曜日!





ゆっくり寝れる。





ずっと奈実たちと遊んでたから疲れたんだよね。





だから、お休み。




―――――――………




「―――はい」





ん…。





大和?





私の隣には大和の匂い、声がした。





目を開けるとそこにはお兄ちゃんが運転してた。





「…あっ…おはよう!」





「…おはよう…」





私は意味がわからなかった。




「なんで車の中?」





「ちょっと俺とデート!」





私の姿はパジャマじゃなく洋服だった。