しまった。 嫁にもらう的なこと言ってしまった。 「あの!…その、違っ…」 「大和くんならいいよ!」 美羚も喜ぶ、ってそのあとに続けた。 「誕生日でしょ」 俺はおばさんをみた。 おばさんはわかったように頷いた。 予想外の展開に驚いた。 「よろしくね!」 「はい」 俺は今まで以上に張り切った。 美羚のためなら頑張る! そして美羚の部屋に行った。 美羚は喜んでくれるかな?