すると遙が隣に来て番号札を見せた。 遙は8番で俺の1個前だった。 「やっぱり大和は美羚だろ…」 「当たり前じゃん?」 俺は美羚に当たるように願った。 「あっ、俺…長谷川とじゃん!」 遙は相手を見つけたらしい。 俺は誰となんだよ! すると説明した人が 「男子で9番の方……」 そして俺は9という番号を持っていった。 すると前には美羚が立っていた。 「…よろしくな…」