試合が終わったと同時に大和が倒れた。




私は慌ててた。





喧嘩してても気になる私って…。





好きな証拠でしょ。





私は今保健室に大和と2人きりだ。





大和は優しい声で私を呼んだ。





「………美羚……」





もう1度私の名前を呼んだ。





私は大和のいるベットに近づいた。





「……負けたよ!」





「……うん」





悔しそうに……。





「負けたよ…!」





大和は泣いてるようだった。





私はどうしようもなく抱きしめた。





愛しい大和が倒れたときも心配で。