「楽しかった?」





「はい!美羚がとても可愛くて離したくありませんでした」





俺は笑顔で送って欲しいと思った。





「美羚には私たちから言っておくわ!」





「………っありがとうございます」





「また遊びに来なさい」





おじさんとおばさんの心にウルッときた。





「…元気でな…」





そして俺は親と車に乗り飛行機に乗った。





美羚……ごめんね。





お前に会うと離れたくなくなるから。





いつか会える日を。