美羚を見ると泣いていた。





俺は美羚の手を繋いだ。





そしてビデオレターのDVDが美羚に渡された。





「大和…私…ヤバイよ」





美羚は泣きながら俺に言った。





「みんな美羚がすきだからな!」





そして俺は美羚を抱きしめた。





美羚の手、口、顔…みんな忘れない。





これで俺は充分だ。





そしてそれぞれの家に帰った。




俺は美羚のおじさんとおばさんに挨拶をした。





「ありがとうございました!」