俺は美羚の記憶にキスを覚えさせた。





美羚には俺だけだってことを知ってもらうため。





「……忘れない……」





「すきだから」





俺はもう一度キスした。





「……大和…朝食食べよ」





「そうだな!…美羚を食べたい」





俺たちは笑った。





そのあとまたディズニーランドで遊んだ。





そこで俺は美羚にサプライズでミッチーに約束した。





「今日は及川美羚ちゃんの誕生日!」





するとぬいぐるみたちが口を揃えて言った。