彼の独占欲

月末、彼と会う約束をしていた。

いつものバーで…

今日は高山さんの誕生日。

彼はいつもながら、先に来て飲んでいた・・・


私は気持ちを決めていた。

ちゃんと伝えたいと…


席に座り、

誕生日プレゼントを彼に渡した。

腕時計…

私との時間を刻めますようにと願いをこめて…

そして私は、伝えた…

「私の彼氏になってください…」

高山さんはびっくりした顔をしていた・・・

「まじで…本当に真子は俺の…俺だけのもになるの…」

「はい…」

「真子…うれしいよ、俺だけのものだ…

 ただ…俺、初めて気がついた。独占欲が強いって…

 俺のこと誠って呼べよ…真子。好きだよ」


高山さん…誠は私にそう言って初めてのキスをした。