彼の独占欲

店に入ると、高山さんはすでに飲んでいた・・・

「やっぱり来たな…」ニヤリ…

彼の思うつぼのような気がしたが、

とりあえず、約束だし…とまたまた私の真面目ちゃんぶりがでた。

「久しぶりに会ったけど、相変わらず、きれいだな…真子」

「高山さんは相変わらず、女のこにもてそうね…」

嫌みを付けて、いった。


「真子…連絡できなくてごめんな。さみしかったか?」

急に高山さんはやさしい言葉を並べた。

おかしい…こんな彼はみたことないから…

「どうしたんですか?急にやさしい彼氏みたいに…」

「俺はやさしい彼氏だけど、真子の…
 すぐにでも連絡したかったんだけど・・・
 海外の心臓オペの立ち合いで、
 この前飲んだ翌日から昨日までアメリカに行っていたんだ…」

うそっ…私はてっきり遊ばれたと思っていた。

その場しのぎの…



その後は、相変わらず、お互いの仕事の話…
 ってもお互い守秘義務があるから、触りくらい

をして、また、タクシーを送ってもらい帰ってきた・