彼の独占欲

高山さんと飲んで、携帯の番号を交換した。

だって、携帯を出せって…

言われたら、いやっ言えなかった…

それは、私の悪いとこ。


男の人から、言われるとYESとしか言えないから…

だから、高山さんから「俺の女になれ」なんて言われたから

ドキドキしちゃった。

でも、いやって言えないからじゃなくて、

なんだか、別の感情もあるように感じた。


彼の瞳がウソを言っているようにみてなかったら…


行きは車で来たけど、帰りは飲んだからタクシーで私を送ってくれた。

とりあえず、私もそれなりの弁護士…

住んでいるマンションもそれなり…

都内の35階建の最上階・・・

賃貸たけど、月額の賃料は半端ない金額…

でも、それが、私を弁護士だと認識させてくる。


同じ年の女の子の月給でも足りないから…



タクシーを降りるとき、

彼に楽しかったと告げた…私の頬が急に熱くなった。

恥ずかしい…


彼は、電話するといい、そのままタクシーで帰っていった。