坂田家の日常




部屋から姉貴を追い払い、セージと向き合う。



「とにかくお前は、まず大学の事を調べろ。んで、勉強しろ」

「わかってんだけど〜」

「……………」

「は、はい。します」



夕飯を食べて帰ると言ったセージを早めに追い払って、俺は勉強に取りかかる。



「尚斗兄ー、勉強してるのー?」

「…菜緒子か、何だ?」

「何だ、じゃないよ。さっきから呼んでたんだよ」

「わりぃ」

「もー。ママが夜食いるかって聞いてるけど?」

「あー…今日はいいや」

「わかった、」



勉強に取りかかって、あまりにも集中していたみたいだ。