俺達がわけもわからぬまま、姉貴が姉貴の後輩らしい人とどこかに行くから、どうしたらいいか立ち止まっていた。
「どうする尚斗?」
「どうするって言われても……」
だいたい、連れてこられた意味がわからない。
姉貴は眞里の事で頭いっぱいだろうし。
このまま帰っても……――
「尚斗、セージ。さっさと来い!!」
……どうも、それは無理らしい。
「何でこんな、なったかなぁ〜…」
「……お前のせいだからな」
セージが責任転嫁しそうだが、元々はセージが知り得た情報が発端だって事を、忘れてもらっては困る。
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