「七ちゃーん!!みんな七ちゃん待ちだよ!!」 「菜緒子姉ちゃん、ちょっと待って!!」 リビングに置いてある手鏡で身だしなみを整える七海。 小学生のくせにマセてるな……。 七海は将来、姉貴みたいにならないだろうか……。 七海よ、姉貴みたいになったら、兄ちゃん泣くからな。 「尚斗兄、早くご飯食べて。食器洗うから」 「……今食ってる」 せめて凶暴な女だけにはならなくていい。 菜緒子みたいに家事できるような奴になれよ。 「尚斗兄!!早く!!」 「はいはい」 さてと、俺も学校にいかなきゃだな。