坂田家の日常




姉貴はどこに向かって歩いているんだろうって考えてたら、姉貴の足が止まった。



「……?」

「…………」

「姉…貴?」



姉貴は突然、チャペルの方へ歩き出した。



「おい、姉貴!?」



小走りで姉貴を追いかける。



姉貴はチャペルの近くに立ち止まり、眺めていた。



「…………」



この時、姉貴は何を思ってたかわからないけど、いつもの姉貴とは違う感じがした。



上を見上げていた姉貴が目線を戻したら、大きく目を開いた。




「姉貴…?」

「…何でいるんだ…」

「へ?」

「アイツっ……」