控え室にいるのは俺と菜緒子と姉貴だけ。
親父と母さんは相手方に挨拶に行って、尚也と七海は式場の探検に行った。
「だいたいカンナってAV女優はどうなったのよ、尚斗」
「俺知らねぇから…」
「それなら辞めたらしいよ。さすがに直樹兄だって、嫌だろうし」
「さぁどうかな。アイツは元々脳内18禁の奴だから、AVまがいな事してるんじゃないの」
「…………」
姉貴…あんたの頭の中には、そんな事しかないのかよ……。
「誰が脳内18禁だって?」
「兄貴…」
「直樹兄…」
「あんたの事に決まってるでしょ。他に誰がいるのよ」



