坂田家の日常




前は中身を見てたけど、最近はなんか飽きたっていうか、見る時間もなかったし。



「呼び出ししてた子とか、無視されたと思ってんだろーなー…」

「……………」



そん時はそん時だ。



「とりあえず開けてみていい?」

「あぁ…」



今日下駄箱に入ってた便せんを開けるセージ。



「ラブレターなんか、俺貰ったことねーぞ」



小言を言いながらセージは、文章を読み進める。



「何て?」

「うむ。この子は尚斗が好きだと思うぞ」

「そりゃラブレターなんだから」

「うむ。明日、昼休みに会って欲しいと書いてあるな。くそ、告白かよ…」