坂田家の日常




「はぁ〜…、疲れた」



リビングのソファーに倒れ込むように座る。



「尚斗兄、お疲れ〜」

「尚斗兄ちゃん、おかえり〜」

「…………」



尚也と七海は呑気に雑煮を頬張ってる。



お前らだけずりーな。



どれほど疲れたって思ってるんだよ……。



「尚斗くん、寒かったでしょ? お雑煮食べる?」

「食べる、」



朝ごはんもろくに食べずに出かけたから、腹減ってる。




「そうそう、尚斗兄」

「ん?」

「初詣、どうする?」

「初詣?」

「今から行くか、明日行くか」

「明日行く」



今日は休ませてくれ…。