“坂田君……―――” 「――付き合ってください、だとよ」 「…………」 「俺も言われてぇよ……」 「…言われる俺の身にもなれ」 文化祭が終わって、学校中に俺の姿がバレた途端、告白ラッシュがきた。 菜緒子も同じようだけど、菜緒子には真壁がいるからな。 さすがに真壁には勝てないと思う男共。 逆にフリーな俺には女はよってくるわけだ。 「俺もメガネかけりゃモテるんかな……」 「それは違うだろ」 髪型は普段のままだけど、メガネだけはかけてる俺。 メガネといっても、伊達メガネなんだけどな。