「真壁くんっ!!一緒に回ろっ!!」 「真壁くんは、あたしと回るの〜」 「やだやだ〜」 校内歩いていると、女子に囲まれる真壁がいた。 さすがは人気者。 「チッ、」 隣りから聞こえてきた舌打ちは無視しよう。 ただの嫉妬だ。 ただ、真壁が女に言い寄られてる光景を菜緒子が見たらどう思うか。 意外とあいつ、繊細だし。 「尚斗兄ちゃ〜ん!!」 「……七海?」 名前を呼ばれたかと思い振りかえると、七海と、そして親父と母さんがいた。 マジ来やがった……。