あたしがサンドウィッチを食べ終わる頃、尚斗兄ちゃんが起きてきた。 「尚斗兄、おはよう」 「……はよ」 尚斗兄ちゃんはいつも眠たそう。 出されたサンドウィッチを食べ始めた尚斗兄ちゃん。 「じゃ、行ってくる!!」 「行ってらっしゃ〜い!!」 一足早く、尚也兄ちゃんは学校に行く。 尚也兄ちゃんの通う学校は家から少し離れてるから、お仕事じゃない日はバス通学。 尚斗兄ちゃんと菜緒子姉ちゃんが通う学校は、家から一番近い学校だ。 と言っても、あたしの小学校の方が距離は近いんだけどね。